無名人時計
さんざん人間関係でつらい思いしてきたの、このためだったんじゃないかっていうぐらい、今すごく楽しい人

さんざん人間関係でつらい思いしてきたの、このためだったんじゃないかっていうぐらい、今すごく楽しい人

千夏(ちなつ) 20代・学生 2023年
その日その日は毎日楽しいんですけど、自分が進んでいるという感じがあんまりしなくて。

現在

大学3年生で日本文学を専攻し、合唱・ボランティア・手話サークルなど複数の団体に参加。大学で初めて人間関係が安定し「今までのつらい思いはこのためだった」と思えるほど楽しい日々を送っている。一方で変化のなさに危機感もあり、将来への不安と自分を変えたい気持ちの間で揺れている。

過去

双子の妹がいる家庭で育ち、小学校では自分だけの友達ができず孤立。小5でいじめに遭い逃れるために中学受験をして私立女子校へ進むが、そこでも友達関係に苦労した。吃音を笑われ中2頃から喋らなくなった。父の厳しさもあり「いい子でいなければ」という思いが強く、未来への期待もなく耐え続ける中高6年間を過ごした。

そもそも未来が待ってるっていう感じが全然なくて。いつ(人生が)終わりになるんだろう、っていうふうにずっと思っていたから。

未来

社会人になることを「本格的なスタート」と捉え、自分の殻を破って行動的になりたいと考えている。支えてもらう側から支える側になることを目指し、まずはソロ活や一人旅から挑戦したい。日本一周や重松清の全作品読破も夢で、朝ドラの主人公のように胸を張れる大人になりたいと願っている。

ああ、なんかやっと、人生の中で本当に、本格的にここからスタートしていけるんだなっていうふうに思ってます。
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公開

聞き手:toki

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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