
プレイリストを覗く感覚で——姉妹で綴る音楽とお笑い|文学フリマインタビュー
今回本を出すことになって、まだ実際にお客さんに届いていないので、どういう感想をいただけるか分からないですけど、自分の中で「書くのって楽しいな」と思えたのは結構大きいですね。
現在
大学4年生のタマきの卒業を機に、姉妹サークル「爆ぜる折り紙」として文学フリマ東京42に初出店。それぞれ50曲ずつ計100曲を紹介する合同ZINE『飛ばすな』と、ミズき個人のバンド『挫・人間』のファンZINE『宿痾』、お笑い履歴書のフリーペーパーを制作した。制作を通じて、姉妹でも知らなかった互いの好きなものを再発見している。
過去
実の姉妹(ミズき・タマき)。ミズきは大学時代、文章表現ゼミの教授から酷評され、人に文章を見せることへの恐怖を長く抱えていた。タマきは中学生の頃から作文など文章を書くのが好きだった。二人とも音楽やお笑いに親しんで育ち、タマきは地方在住時代から地下芸人にも詳しかった。
ちょっと嫌な話なんですけど、大学時代に、文章表現をやるゼミに入っていたんです。そこの教授が最悪ハラスメントおじさんで、「お前らの文章は日本語じゃない」「お前の書くことなんて誰も興味ない」みたいなことを言われてきて。
未来
続編(4〜7巻相当の内容)や、ミズきの好きな芸人についての本もいつか書きたいと考えている。文学フリマ当日は初めましての人とたくさん話したいと望んでおり、プレイリストを覗くように多くの人に手に取ってもらうことを願っている。
これでいろんな人に読んでもらって、もし反応をいただけたら、自分が好きだったことがちゃんと誰かに伝わったということで、また一個、自信や、自分が書いた意味がそこでもう一個生まれると思います。
公開
聞き手:まりはな

