無名人時計
身を削って、心の深いところを掘り下げて——三人のオープンダイアローグから生まれた本|文学フリマインタビュー

身を削って、心の深いところを掘り下げて——三人のオープンダイアローグから生まれた本|文学フリマインタビュー

佐野まいける 2026年
文字通り、身を削って書いた本ですから。

現在

文学フリマ東京42で、三人でオープンダイアローグを実践した記録をまとめたZINE『あなたと私のあいだに在るもの』を出店している。ネガティブな感情をあまり出さない育ちのなかで、書くことをストレス発散と自己表現の手段にしており、内面を掘り下げて磨いた文章だけを人に見せるようにしている。

過去

もともとウェブで文章を書くのが好きで、考え事を記事や本にしてきた。去年初めて文学フリマに単独出店し、大好きなイカをテーマにした「イカ本」を完売させた経験を持つ。今回は羽織虫・ごまの二人に声をかけられ、三人でオープンダイアローグというカウンセリング手法を実践し、その記録を共著のZINEにまとめた。

自分が文学だと信じるものは文学だ

未来

今後も、旅先の出来事そのものより自分が何を得たか失ったかといった内面に迫るテーマの本を書きたいと考えている。文学フリマでは仲間や生の反応との出会いを楽しみにしており、今回の本が読んだ人の心に何かしらの爪痕を残すことを願っている。

読んだ人の心に何かしらの爪痕を残すような本のことです。
全文を note で読む

公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長/パーソナルコーチ

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872本のインタビューを聞き、423本を編集。いまは自分を含む16人の制作メンバーで年間約400本のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500本以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(「聞いた」「編集した」は2026年6月30日、チームの本数は2026年8月1日時点)

栗林康弘のプロフィール →