
いくらでも嘘がつける------不条理演劇から魔法ミステリーへ『未亡人ディアナの新婚生活、あるいは殺人事件の調査録』作者に聞く|文学フリマインタビュー
今、自分が葬儀屋でアルバイトしてるんですけど、やっぱり人の死というものの場に立ち会ってると、生き様というか、どんなふうに生きてきたのかっていうのをすごく感じる立場だなと思うことが多くて。
現在
葬儀屋でアルバイトをしながら、ウェブ小説で連載していたファンタジー・ミステリー『未亡人ディアナの新婚生活』を同人誌化し、文学フリマ東京に初出店する。演劇で培った自己表現への欲求を、今は小説という形で追求している。
過去
高校の演劇部で不条理演劇に出会い、大学では自ら劇団を立ち上げ舞台脚本を書いていた。コロナ禍で仲間との演劇活動ができなくなったことをきっかけに、社会人になってから小説執筆に転向し、ウェブ小説として『未亡人ディアナ』の連載を始めた。
『ゴドーを待ちながら』にすごく影響を受けたり、別役実さんにすごく影響を受けて。
未来
葬儀屋での仕事を通じて人の生き様に触れる経験から着想を得て、ディアナと同じ世界観で葬儀屋を題材にした新作を構想している。文学フリマでの読者との出会いを通じて、より多くの人に自分の作品を届けたいと考えている。
せっかく作り上げた世界観なので、そのディアナの世界観を借りて、また同じ世界観で葬儀屋の話をやりたいなという風にふんわり考えています。
公開
聞き手:qbc

