
同じ街を、違う目で歩く|文学フリマインタビュー
この病気はすごくニッチなので、眼科の先生でも知らないことがあるんですよね。正しく診断されずに困っている人もたくさんいます。
現在
眼瞼痙攣のためサングラスと杖を携えて生活しながら、東京の10の街を友人と一緒に歩いたエッセイ本を作り、文学フリマに初出店する。見えにくい自分の視点と見える人の視点を対比させながら、病気を重く語らず、街の見え方や気づきを軽やかに記録している。
過去
金融機関に勤めていたが、光を過剰に眩しく感じる眼瞼痙攣という目の病気を発症したことを機に退職し、得意だった文章を活かしてライターに転身した。クラウドワークスでの安価な記事執筆から実績を積み、もともと好きだった散歩や百貨店巡りをテーマにした記事を書けるようになり、現在は東洋経済オンラインやプレジデントオンラインなどで街をテーマにした連載を持つまでになった。
前職で目の病気になっちゃったんで、退職時に「せっかくだから、多分得意であろう仕事をやってみよう」と思い、ライターになったという経緯があります。
未来
文学フリマへの初出店を通じて、自分の存在や眼瞼痙攣という病気を多くの人に知ってもらいたいと考えている。本作りは今回限りでもいいと思いつつ、もし続けるなら今回歩いていない街にも足を延ばしてみたいと考えており、これからもライターとして街をテーマに書き続けていきたいと願っている。
これを機に「こんな人もいるのか」「こういう世界もあるのか」って一人でも多くの人に知ってもらえたらいいなと思います。
公開
聞き手:qbc

