
でことぼこが、がちっと組み合わさる――『彼らが恋に至るまで』海棠楓さんに聞く、逆視点で書いたBL3冊|文学フリマインタビュー
ライフワーク。全部出したいんですよね、自分の中身。吐き出してスッキリしたり、みたいな。
現在
「upior BRAND」の屋号で一次創作のBL小説を書き、ごく普通の社会人同士の日常や心の機微を描いている。新刊3冊は既存の本編の逆視点で書いたスピンオフ。執筆中はキャラクターに憑依したような感覚になり、感情がそのまま乗り移るという。夫や子どもには「本を売ってくる」とだけ伝え、内容には触れずに見守られている。
過去
幼い頃から漫画や物語を書くのが好きで、大学生の頃にBLに触れたこともないまま一次創作のBL小説サイトを立ち上げ、相互リンクを結びながら盛んに発表していた。しかし結婚・出産・育児を機に約20年間創作から離れる。現実逃避のために書いてみたら書けることに気づき、2018年に再びネットで発表を始めた。
結婚、出産、育児で。そこから現実逃避するために書いてみようって思ったら書けたので、まだ書けるって思って、もう一回ネットで公開しだしたのが2018年ですね。
未来
2020年から毎回参加している文学フリマ大阪にこれからも出続け、そこでしか会えない読者との出会いを楽しみにしている。手を広げすぎず、一つ一つの作品のクオリティを高めていきたいと考えており、書きたいと思ったまま何年も手つかずの作品にも取り組みたいと語る。
一つ一つのクオリティをもっと高めていきたいなと思っています。
公開
聞き手:qbc

