無名人時計
ぐるぐる回っている人(未来)

ぐるぐる回っている人(未来)

事務 2024年
本質的な部分はスリルなのよ。

現在

連続インタビュー5回を経て、自分が顕在意識では『社会的成功』『ハッピー』を望んでいたが本質はスリルを選んできたという気づきを得た。引っ越し検討中の物件が先着の希望者で契約になり一日へこんだが、占い師の先生に確認して『一連の流れに意味がある』と整理し直し、自分だけのくつろげる空間が欲しいというシンプルな魂の叫びに気づく。子供と老人の二極が共存しバランスがない自分を自覚し、中間を取る暮らし方を模索中。人生100点満点中、現在は70点弱、120点を目指す気持ちを取り戻している。

過去

50年弱の人生のうち、子供時代の根無し草・低体重児としての困難から、就活・受験挫折、就職、霞が関出向、転職、鎌倉転居、パワハラ休職、三軒茶屋転居まで、ほぼ1人単品で生きてきた。自分で関係を切ったり切られたりした人々がいて、人付き合いはそのときどきで濃淡が激しかった。子供時代から大人まで一貫して『回転』を求めていた癖(曼荼羅のラグをぐるぐる→引っ越し→空港訪問の癖まで)も自覚し、本質的にはスリルを選び続けてきたことが言語化された。

ずっとそれに憧れてたんですよね。だけど、でももっと言うと、その奥底にある私っていうのはそれを求めてなかったんだよね。

未来

当たり前のことを当たり前にやる暮らしの定着が当面のテーマで、朝起きて掃除して仕事して食事して寝る、という日課を積み重ねていくことを目指す。引っ越し25回目を実行し、自分の魂が落ち着くサイズの空間を確保したい。大学の先生になって『人生どう転んでもなんとかなる』ことを伝えたい願いも残る。最終的に『ぽっくり死にたい』を理想とし、見えない存在からは『これから働いてもらう』と告げられている。価値観で共鳴できる仲間との関係構築と、若い世代へ『臆面もなく変な自分を出してください』というメッセージの発信が中心になる。

まず当たり前のことをちゃんと、当たり前のことをきちっとやる。
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栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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