ぐるぐる回っている人(過去01)
自分の住みたいなと思って住んだところにいたとしても、それだけで幸せになるわけではないとかね。
この人の話
連続インタビューの2回目(過去編1)として、これまで親や友達に語れなかった子供時代から大学受験挫折、就職留年までの記憶を初めて言語化している段階。当時の暗黒時代の延長で、ucバークレー・コロンビアといったアメリカ大学院を下見するため、就活仲間に10万円ずつ借り集めて24〜25歳で渡米した。『大学の先生になって、俺みたいになるな、を伝えたい』とぽろっと口にしたのが、人生の方向転換の起点でもある。インタビュー自体が記憶の整理と再評価の場として機能している。 母の卵巣がんで2ヶ月早く取り出され、低体重・極度のx脚・言語遅滞のため小児病院に通院する幼少期を過ごす。父はくも膜下出血で手術不能と告げられ、母はある新興宗教に入信。5歳差の弟が生まれる頃には弟への嫉妬を抱く。3歳前後で空想にふけり、不動産の間取り図を描き続けた…