無名人時計
海外と人 野菜の人-001 2025/09/13

海外と人 野菜の人-001 2025/09/13

無職・主婦 2025年
野菜ワークショップコンポスト
全体としては、あのプラスとマイナスで言うと、ちょっとプラスよりぐらい。

現在

8月末に語学学校を終え、市の人口8,700人ほどの碁盤の目状の地方都市に着任、配属先のngoで研修1週間を過ごしている段階。専門の野菜栽培ではなく地域の女性社会的地位向上ワークショップやおばあちゃんとのダンス、独立記念日準備に参加し文化の違いに違和感と興味の両方を味わっている。新ホームステイ先では家族と接点が薄く一人での食事と孤独感を抱えつつ、配属先で日中はテンションが上がる毎日。スペイン語と男尊女卑文化の社会的問題を倍速で勉強し、ジム通いも検討中。

過去

大学時代は滋賀県の人口11万人ほどの街に住み、走ることが趣味のランナーで、野菜栽培を専門に学んできた20代。海外協力ボランティアとして中南米某国(仮にy国とする)への派遣が決まり、2025年7月末に渡航。首都での1ヶ月間はホームステイで毎週の掃除や身の回りの世話を受けながらスペイン語の最低限を再習得する語学学校に通った。スペインの植民地時代を経てインディヘナとミックス系が中心の人種構成のy国で、男尊女卑文化が根強く残るラテンアメリカ社会への適応を始めた。

首都にいる間もホームステイをしてて、そこのお家は毎週掃除してくれたり、全部の身の回りの事をやってもらってたんですけど

未来

来月予定の有機肥料ワークショップを皮切りに、家庭ゴミの量を減らすコンポストの普及と家庭菜園活用を広く進めたいと考えている。ngoの人手不足のため基本一人でプロジェクトを動かす想定で、2年後の自分がいなくなっても継続できる仕組み・引き継げる形を残すことを核心に据える。12月の1回目の報告書までに2年間の計画を具体化し、専門の野菜栽培にもしっかり関わる活動へ広げていく。日本帰国後何を最初に食べるかも頭に浮かぶ23ヶ月の旅の始まりに立っている。

二年後、私がいなくなっても継続してもらえるプロジェクトを作っていく。
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栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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