無名人時計主宰の書斎
後継ぎと人 西本紫乃-009 2025/01/20

後継ぎと人 西本紫乃-009 2025/01/20

経営・管理 2025年
めちゃめちゃ一人でやってる感が強くなって、誰も味方がいないんじゃないかっていう気持ちになったんですよ。

現在

13〜14人の従業員を抱え予約に合わせて動く完全予約制で運営。商品(サービス自体)が強い段階だが、メンバー高齢化で後継者不在のリスクあり。報連相文化が薄く情報を自ら取りに行く負担に疲弊し、5日前に「一人でやってる感」が爆発し感情が抑えられないほど落ちた。サポートだと思っていた人や友人とも距離ができている。経営者と女将の二つの自分を分けて生きているが、女将時間が多く経営者が消えそうになる懸念がある。

過去

12月の繁忙期はじわじわしんどく10〜11月もしんどい時期だった。1月8日から仕事再開で年始の1週間は頭を整理する期間。母方の実家・大学時代の親友との京都旅行で聖地巡礼。年始に立てた今年のテーマを書き起こし予算を作っていたが、現場に立ったらすぐに不安が押し寄せた。改装時の処分皿情報を共有されないまま判断を求められた件など、後継ぎが知りたい情報が伝わってこない不満が積み重なっていた。

うちは大人数の宴会を受け入れている店なので、特に12月1月と3月4月は頑張らないといけない時期ですね。

未来

「自分が信じられること」から「この組織が信じられる道」を作って進むことが今年のテーマ。商品の強さに依存せず、ルール作りやリーダーシップ強化で商品が強くあり続けられる仕組みを作る。経営者とサービスマンを両立する自分の保ち方を実験する。物心ついた感覚で、自由と責任のスタート地点に立ち、ここからが本当の6代目としての歩み。今までの組織が私の組織になっていく感覚を持つ。

経営者とサービスマンを両立できないかなっていうのを今考えてる感じですね。
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栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長/パーソナルコーチ

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872本のインタビューを聞き、423本を編集。いまは自分を含む16人の制作メンバーで年間約400本のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500本以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(「聞いた」「編集した」は2026年6月30日、チームの本数は2026年8月1日時点)

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