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企画インタビュー「ふつうの家族ってなんですか?」

企画インタビュー「ふつうの家族ってなんですか?」

2023年
今現在私は一人暮らしでして、私1人と、あとはペットのリクガメ2匹と暮らしております。

現在

くじらぐもは現在一人暮らしで、ペットのリクガメ2匹と暮らし、葬儀屋として「他の家族の温かさ」を仕事で目にして「自分の家族って変だな」と思うように。自身の祖母を昨年末に見送った時も、家族みんな無言で「棺の蓋も閉めんべ」とさっさと別れを終えた経験から、強がりで内面を見せない家族文化を自覚。aikoは現在、夫と猫1匹と家兼事務所で暮らし、「家族全員コミュ障」だったから家族関係が崩れていたと結論。両者「ありがとうとごめんなさいを言えない家族」だった共通点に深く共感し合いました。

過去

くじらぐもは青森県の田舎で4人家族(父・母・年子の弟)として育ち、弟が重度の自閉症で「ひらがなのきょうだい児」として、平日は弟と離れた一人っ子状態、土日は親が弟に付きっきりで1人遊びの時間を過ごしました。aikoは5人家族で姉が精神疾患、兄が身体障害者という家族構成で、お父さん・お母さん・お姉ちゃん・お兄ちゃん・私が「四六時中ずっと同じ空間」というスタイルで過ごしました。両者とも「自分の家族は普通」と感じて育ちましたが、社会人になって他者と触れて少数派だったと気づいた経験を共有しています。

私は地元が青森県の田舎の方で育ちまして。父と母と弟が1人、年子なんですけども、4人家族でした。

未来

2人とも理想の家族像は同じく「お互いに恥ずかしがらずにありがとうって言い合える家族」「リスペクトのある家族」。くじらぐもは葬儀屋として「最後にお母さん行かないで」と言える家族に憧れ、自分もそういう家族を作りたい・看取られたいと願う。aikoは「相手の嫌がることをしない、辱めない、悪口言わない、ごめんなさいを言える、人として間違ってれば必ず叱って向き合う家族」を理想とします。qbcは「血縁が必須条件ではない」「補い合うのが大事」「敬意と愛が条件」という洞察を共有しました。

お互いに恥ずかしがらずにありがとうって言い合える家族。
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栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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