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【御蔵島】人口300人の島の未来【後編】

【御蔵島】人口300人の島の未来【後編】

2022年
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話しやすいのは島のインタビューですね。

現在

東京都江戸川区在住で6年近く。前編に続いて御蔵島について語る企画インタビュー後編で、島の結婚事情・恋愛事情・家族・人口問題・自然環境について詳しく説明している。島出身同士の結婚はほぼなく、男性が島に戻ってイルカ観光ガイドや小中の先生と仲良くなって結婚するパターンが多いと指摘。ザトウクジラが島に現れるようになった海洋環境の変化に関心を寄せる。島について話す方が個人の話より話しやすいと自覚している。

過去

小学校入学と同時に御蔵島の家庭に里子として迎えられる。実家は民宿と商店を営む家で、兄弟も島に根付いている——長男が民宿を継ぎ、長女は島の保育園で保育士、次男の奥さんが民宿を継ぐ。中学卒業まで島で過ごし、島の人からは「外から来た子で養子であの家に来た子」というキャラクターと「商店の子」というキャラクターで認知されてきた。仲の良い島の女の子は幼馴染感覚で恋愛対象にならない関係だった。

島に里子で行ったのが小学校入学と同じだったんですけど。

未来

正月と例大祭に合わせて島に帰りたい。今は島出身の人たちが島で顔を合わせられるタイミングを大事にしている。島がこの先どうなるかは「なるようになれ」と捉えつつ、人の温かさと貴重な自然という「大事なもの」が守られればいい。もしも自分が島で一番偉い人になったら、イルカ観光に依存しすぎている島の経済をうまく分散したい。ザトウクジラの増加から「急にイルカもいなくなる可能性」を懸念しており、その対策をしたい。多くの人に島を認知してもらうことが、島に対する自分なりの貢献。

正月と例大祭に合わせて帰りたいっていうのはありますね。
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栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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