
インタビュー Rulu-002 2023/08/16
カメラを持つと、そう思うことができるんですよね。不思議なんですけど。
現在
10月から、一人の人を一対一で追いかけて撮影し語りを聞く写真プロジェクトを始めた。相手の家庭環境や自己肯定感の難しさなど深い部分にまで話が及ぶことも多く、カメラを持つと人への関心や共感が強く湧く一方、感情移入しすぎる逆転移的な傾向を自覚し距離を取ろうとしている。個々の出来事の背景に社会構造があることへの関心も強くなってきている。
過去
看護大学に4年通い、その後3年間、救急の病院で看護師として働いた。癌宣告を受け気持ちが追いつかない患者に寄り添うなど、生き死にや人間の尊厳に向き合う仕事の中で倫理的な苦しさを募らせ、去年の夏に退職。土地を離れて東京に引っ越し、しばらく誰とも話さない生活を送った。写真からは7年間離れていた。
そういうこと考えて、苦しくなって、結局辞めてしまったんですけど、去年の夏。
未来
医療従事者ではなくなり自由に動けるようになった今、ライフワークとして写真家を続け、写真を通じていろんなことを考えていきたいと思っている。苦しく利益にもならない作品作りだが、それでもやめられないという実感を持って続けていくつもりでいる。
今後の人生は、ライフワークとして、写真家として写真を撮って、いろんなことを写真を通して考えていきたいな
公開
聞き手:qbc

