
インタビュー Rulu-001 2023/08/02
終わった後に、ちょっと不思議な時間だったな、みたいな感覚。
現在
Twitterで知り合った女性を初対面で撮影。喫茶店で話を聞いたのち、思い出のホテルへ移動して撮影した。顔を正面から映さない、笑顔はNGといった被写体の希望を守りながら、指示を出さずに相手の自由な動きをただ切り取る撮り方をしている。撮影が進むうちに被写体の緊張が徐々にゆるみ、心が通うような「ゆらぎ」の瞬間が訪れたと感じている。
過去
SNSでモデルを募り写真を撮っている写真家。「無名人インタビュー」とは別に、隔週で一人の相手の話を聞き、文字起こしから編集まで一人で行う新しい企画を始めた。虐待とまではいかないが、それに近い家庭環境で育った経験があり、被写体の重い背景にも自然と共感を持って向き合う。
私は虐待は受けてないんですけど、すごく近かったんですね。
未来
こうした「ゆらぎ」が毎回起きるわけではなく、半分くらい訪れればよいと考えており、何も起きなければ表面的な写真にしかならないという感覚を持っている。次回もおよそ2週間後に別の相手を撮影する予定で、人が人に興味を持つ理由や「撮りたい欲」「撮られたい欲」のぶつかり合いを探りながら、この企画を続けていくつもりでいる。
でもずっとやっぱ何かが起こって欲しいとか、何かがあってほしいみたいな気持ちで、毎回撮影に行きます。
公開
聞き手:qbc

