無名人時計
千手観音様が守ってくれている人

千手観音様が守ってくれている人

めぐみ 55歳・医療・福祉 2023年
子育て動物構造医学
チューチューだったりワンワンだったりニャーニャーだったりするんですけど、それがもし人の言葉に翻訳されたらどういうこと言ってるんだろうっていうのを思っちゃったときから、うわーっとなっちゃって

現在

現在は昨年末に母から構造医学の治療所を継承し、平日は全面的に人の身体を診る臨床に従事。土日は2年前にオープンしたばかりの袖ヶ浦ふれあいどうぶつ縁で獣医として開園後の様々な治療を担当しています。2歳の交通事故で命拾いした「さくらんぼちゃん」というお人形と、小学4年生で見た千手観音様のシルエットの金縛り体験から、「千の手」を持つように多分野に手を出す自分を肯定。最近は大手プロダクションのシニアオーディションに通り、声の仕事のレッスンも始まる予定です。

過去

めぐみさんは幼少期からハト・捨て猫・カマキリなど神田川の生き物を救う環境で育ち、小学校卒業文集で獣医を志望。中学高校は大学附属の私立で高2時に一度諦めかけたが、高3の4月に「獣医に行かないと私は何もない」と受験コースに変更し、北里大学獣医学部に進学。動物病院に勤めるも理想とのギャップと過重労働で身体を壊し、母の紹介で熊本の吉田勧持先生の構造医学の治療を受けたら1ヶ月で完治。そこから熊本大学医学部大学院で人体解剖学を4年学び、専門学校で解剖学・病理学の非常勤講師も務めました。

いろんなものに興味持っちゃっていろんなとこに突っ込んでいくっていうのが、もしかしたら千手観音様の千の手があるから、そういうところにちょっと関係してるのかなって。

未来

今後は構造医学の治療をもっと多くの人に届けたい、動物園での仕事比率を増やしたいという二つの軸に加え、「仕事場兼の家」を建てて治療・出産・育児・物作り・歌で人を癒す多機能な空間を作りたいと構想しています。「いろんな手を持って人と動物の心身両面をケアする千手観音の手」になることが究極のビジョンで、子育て中の若いお母さんへの構造医学的支援や、傷ついた動物の心のケアも視野に。子供たちには「諦めるという選択肢」を持たせない人生の伴走者でありたいと願っています。

それもだから私にとっては動物と人間の境目がないんですけど、あんまり。
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公開

聞き手:toki

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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