無名人時計
色水で遊んでいたら、アメリカで研究留学してた人

色水で遊んでいたら、アメリカで研究留学してた人

ちょ 男・研究・専門 2023年
自分の世界から「おかえり」みたいな感じで、自分を人間社会に戻してくれる存在が人間かなって。

現在

アメリカ・サンフランシスコの大学で脳が音をどう処理するかを研究するポスドク研究者。国際色豊かなチームで聴覚に関する特殊な信号の正体解明に取り組んでいる。音楽好きと脳科学好きが重なった研究テーマに没頭しつつ、初めてのアメリカ生活の不安と好奇心のバランスの中で暮らす。サポート役が心地よく、人を温める暖色のような存在でありたいと考えている。

過去

一人っ子で幼少期から色水作りに没頭し、自分の世界を持つ子供だった。中学後半から友人の影響でプログラミングにはまり、ホームページやゲームを自作。大学は薬学部に進学し、抗がん剤の副作用を漢方薬で抑制する研究を通じて科学が社会に還元される流れを学ぶ。日本でポスドク研究者として働くも人間関係の軋轢で疲弊し、研究者の適性を試すため海外留学を決意。30分で返信をくれたアメリカの研究者に拾われ渡米した。

やっぱり気持ち悪いですよね。何で起こるかわかんないのに、なんか効いてるって。

未来

5年以内に研究成果を出して日本に帰国し、大学の研究者になることが目標。10年後には片田舎で家族と穏やかに暮らしたい。漢方薬がなぜ効くかといった根源的な問いにもアプローチしていきたいと考えている。性格診断では芸術家タイプになることが多く、音楽や美術で人の心を震わせる道にも憧れを持つ。

実は研究者タイプになったためしがなくて。芸術家になることがすごく多くて。
全文を note で読む

公開

聞き手:尾崎ゆき

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →