
ルイさん(東広島市)|ローカルな人インタビュー
地域というか、地元になんか恩返ししたいっていう。とにかく、まあ、そんな気持ちですよね。そういう気持ちが強い。
現在
コロナ禍前、通所先の作業所で自分より重い障害を持つ真面目な仲間が時給百円という低賃金にやる気を失う様子を目にしたことをきっかけに、国の財源問題を調べ始め、国会に請願を提出した。現在は日銀が政府に代わって借金し公共貨幣を発行するという独自の考えをまとめ、市の起業相談窓口に通いながら勉強会の立ち上げを準備している。家族には応援されているが、周囲からは働かずに難しいことを言っていると見られることもある。
過去
東広島市で生まれ育ち、大学は広島市の方に進学したが約5年で中退。その後20年以上、闘病と家族間の衝突が続く生活の中で一度も就職せず、引きこもりの状態が続いた。就労継続支援B型の作業所に通いながら訓練を受けていたが、地元に対して良いとも悪いとも特別な思いは持っていなかった。
結構その20年ぐらい、その闘病と家族の問題でこう、病気はする、喧嘩はするみたいな。
未来
財源問題は解決できるということを理解している自治体を、まず自分の住む東広島市から作り、いずれ全国に広げていきたいと考えている。政治家になるより地域で活動を広める道を選び、公民館などで勉強会を開いて経営者らに発信していくつもりでいる。自分の地域を世界の縮図と捉え、身近な場所を良くすることが、いずれ世界の裏側で困っている誰かのためになると信じている。
自分の世界で、自分の地域で、自分の家で、周りで、ちょっとでも世界のためにやるようなことを目指して、そういうことをしていく
公開
聞き手:ナカザワ

