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自分が納得して死にたいADHDの人

自分が納得して死にたいADHDの人

ADHDに翻弄されるキヅキ 30代・女・無職・主婦 2024年
私、正直合わないと思ってますよ。これからも多分ずっと悩み続けるし、一生合わないんだろうなって思ってます。

現在

30代前半、会社員として勤務してきたが2ヶ月前にパワハラで鬱になり休職中。スーパーヘビー級のadhdで、衝動的に15万円のmacbookを買ったり、話のタイミングを間違え続けて散々罵倒される経験を重ねた。15年以上薬物治療を続け、薬で12時間覚醒する状態を維持。職場には初めて発達障害をカミングアウトして休職した。同期や年下の先輩からは好かれているが、上司や年上世代とは合いにくい。神様のような夫と暮らし、夫から「天真爛漫」と言われる。

過去

中学3年の15歳のときに自律神経失調症で心療内科を経て精神科に行き、adhdなど発達障害と診断され障害者手帳2級を取得。同じく15歳のときに父親がてんかんを患い、容態が悪化して18歳で胆管がんで亡くなった。父の容態を看取れるよう融通の利く高校に変えて2年間休学。卒業後は高校教師に大学進学を諦めるよう言われ就職もできず、地方の彼氏のところに2年弱同棲したが大学進学願望が強くなって帰京。母の援助と障害者雇用バイト(コーヒー豆補充・コピー用紙補充など簡単な作業)で夜間大学に通い、3年生で正社員を目指して今の会社に就職した。

自分が障害者だって知ったときはもう死にたかったです、本当に。

未来

9月から短時間の慣らし出勤を経てフルタイム復職を予定。「自分が納得して死にたい」「こんな人生じゃなかったと終わりたくない」が芯。事務職は本当は合わず、デザイナーやキャッチコピーなどクリエイティブな仕事に憧れがある。自分の衝動性をうまく仕事に生かしたいが、それは今後の課題。父親(てんかんで人生半ばで働けなかった)への悔しさから障害者雇用促進に近い仕事を続けたい思いも持ち続ける。noteで発達障害の発信を続ける。

自分が納得して死にたいですね。こんな人生じゃなかったって終わりたくないです。
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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