
The Interview with Unknown People:A person who is a robotics engineer at the European Space Agency (ESA) /無名人インタビュー:欧州宇宙機関のロボットエンジニアの人
研究の面ではものすごく楽しんでいますね。
現在
昨年修士課程修了後、esaのプログラムに参加し、将来の月面車・着陸機ミッション向けナビゲーションソフトウェアを開発している。月周回衛星を用いたカメラベース航法の高精度化と、ドローン用gnss受信機の性能評価という2つのプロジェクトに取り組み、4月の航法学会へ向け2本の論文を投稿中。社内ヤングプロフェッショナルズの作業チームで200人超のバーチャルイベントも企画。多国籍な職場の交流と、年1回の真逆に保守的な兵役環境を行き来している。
過去
保守的なスイスの村で中国系アジア人として育ち、西欧の規範に属さない文化を持つことで「部外者」として扱われる経験を重ねた。子どもの頃は極度にシャイで人と交流するのが難しかったが、複雑な問題を解く分野を学びたいという思いと、宇宙とロボットへの興味は一貫していた。大学に進学して多文化な環境に移ると差別的な扱いは消える。修士課程在学中の半年間、東京郊外で暮らし渋谷のスタートアップで働く日本滞在も経験した。
子供の頃はすごくシャイで、周りの人とあまり交流したりできなかったですね。
未来
起業家精神を主題とする社内ワーキンググループを設立し、ブレーメンの宇宙エキスポなどに足を運び多くの宇宙業界創業者と対話する中で、小規模企業が適切な人材確保に苦しんでいる課題を発見。その解決に向けたビジネスを現在立ち上げようとしている。以前から自営を志しており、未知で不確実な領域で働く楽しさと、スタートアップの成否にかかわらず将来役立つビジネススキルが身につくことに価値を感じている。
以前から自分で事業をやりたいと思っていて、このステップを踏むのに今は自分にとって正しい業界、正しい人たちの中に自分はいると思っています。

