無名人時計
私は「私」に興味がある人

私は「私」に興味がある人

ていきゅうれい 40代・男・学生 2025年
沖縄生きづらさ作家志望ALS介護
今は朝、朝起きて子供を学校に送り出して。

現在

2019年末に妻がalsを発症し、休職と復職を繰り返しながら家での介護を続けたあと2024年初頭に妻が施設入所、自身も2025年4月の1か月の復帰後に抑うつ状態が強まり5月19日〜6月18日まで生まれて初めての精神病棟に入院。母の支援を受けながら高校1年生の息子の世話と1日1時間の妻の施設訪問、心療内科・カウンセリングに通っている。妻は気管切開はしないと意思を固めており、誤嚥性肺炎で救急搬送される妻に苦しまないよう寄り添う日々の中、自分が「犯罪者」と感じる罪悪感はようやく和らいできた。

過去

沖縄県やんばる生まれ、3歳から首里に定住しひょうきんで活動的な子ども時代を過ごし、中学バレー・高校テニス部で活動。一浪で福岡の大学(文学部)に進みワンダーフォーゲル部で1か月単位の南アルプス縦走を行い、そこで出会った妻と2003年に結婚。卒業後は東京で12年、スポーツ新聞派遣社員などをしながら劇団員の妻を支え、息子を授かった。2011年の東日本大震災で首里へuターン、2014年に教員採用試験に合格し人を指導する仕事に就いた。

目が覚めたら……あ、これは悪夢だって思ってました。

未来

「私は『私』に興味がある」という核心テーマを抱き、なぜ生きるかを考え続けたい人物として、これからは沖縄県人としての戦争の記憶や過去の遺産を文章で正しく伝え、困っている子どもたちを助けていきたいと願う。妻とは人工呼吸器をつけない選択を尊重し、最後まで付き添いながら看取ることを役割と定めている。書きたかった私小説的な文章は2023年に自分の文体を獲得し、執筆をこれからのライフワークの核に据えていく。

であと困ってる子供たちを助けたい、っていうのがこれからの目標です。
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →