無名人時計
子供時代の自分にあなたが頑張ってくれたから、今こんなに幸せだよって言ってあげたい人

子供時代の自分にあなたが頑張ってくれたから、今こんなに幸せだよって言ってあげたい人

糸崎舞 32歳・クリエイティブ 2023年
ものすごく人より強い面と、ものすごく人よりもろい面が自分の中に共存していて。夫は全く違ったタイプの人でずっと穏やかなんですよね。

現在

現在はwebライターとして映画・アニメ・漫画の作品紹介と考察記事、youtube動画のシナリオを担当しています。最近yahooニュースで1位を取った経験もあり、4月から息子が保育園に入って添削講座とオンラインサロンに参加してから自信を持てるように。「ものすごく強い面ともろい面が共存する」自分を、安定した夫と興味深いと見守ってくれる関係に支えられている時期。「ズルをしないで生きてきた」誠実さが運の良さに繋がっていると自己分析し、人の気持ちに寄り添う得意を活かしています。

過去

糸崎さんは小3で友達がいない時期があり、その寂しさから個性を出すようになりました。中学では身長164cmという身体的特徴のからかいを乗り越え「みんなと一緒の心地よさ」を知るためおちゃらけキャラに。塾と演劇部だけで本音を語れる場を得て、大阪の藝能文化科のある東住吉高校で古典芸能・舞台美術・照明・演劇を3年間学び、大阪芸大で舞台芸術を専攻、上京して全国・海外ツアーを回る舞台俳優として活動しました。演劇を辞めた後数年間は罪悪感で死にそうな時期を経験しています。

演劇を辞めてから数年間は罪悪感で死にそうだったんですけど。今は、あれだけ頑張ってきてたから、もう幸せになっていいよって。

未来

糸崎さんは「子供たちが大人になったときに、こんなふうに大人になったら楽しいんだと思える」存在でありたいというのが芯です。マイホームを持って居心地のいい家で仕事をし、子供の手が離れたら会いたい人に会いに行き、観たい舞台や展示を観て、勉強したいことを学ぶ。演劇時代に得た「どんな経験でも肥やしになる」という思考が今のライター・子育て・人生のすべてに活きており、つらくても悲しくても失敗しても前を向いて進める原動力。子供時代の自分に「今こんなに幸せだよ」と伝えたいというのが現在地です。

「どんな経験でも役者としての肥やしになるんだよ」って言われてきたので、私の人生の中にその考えが根付いてるんですよ。だから、つらくても悲しくても失敗しても、とりあえず前を向いて進んでいけるんですよ。
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公開

聞き手:尾崎ゆき

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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