無名人時計
本当にいいものっていうのが悪いものに負けちゃうんですよね。人

本当にいいものっていうのが悪いものに負けちゃうんですよね。人

国吉栄一 30代・男・経営・管理 2025年
結婚指輪鍛造
僕たちは「職人の地位向上」をコンセプトにしています。

現在

2022年末構想開始、2023年5月から東京・上野御徒町で鍛造の結婚指輪・婚約指輪専門店「錬士」を運営中、約1年半経過。広告なしで順調に成長中。「職人の地位向上」をコンセプトに、職人を顔出しで紹介、お客様が工房で打ち合わせ可能。鍛造職人は若くて50歳・絶滅危惧種で、サービスがいつまでできるか分からない緊張感の中で営業している。

過去

父・兄ともにジュエリー業界で働く家庭で育ち、自身もジュエリー道を歩む。10年以上前に兄と「手作り指輪」専門店を開業(鋳造系)するも、業界の悪しき側面(素人参入・パクリ・治安悪化)に嫌気がさし、自分のサービスが「日本一」と言えないと自問自答して退店。鍛造職人の父に「友達のお母さんの形見を溶かした指輪」を作ってもらった経験から、職人の工賃の低さに気づき「通常の3倍の工賃を払う鍛造ブランド」の構想に至った。

自分のサービスが日本一だって思って仕事をやりたかった。

未来

鍛造の指輪をもっと広め、共感の輪を広げたい。鍛造の専門店が他にも増えて業界全体が盛り上がれば、高品質な指輪が広がり、変形する結婚指輪の被害者が減り、職人の地位も向上する。職人を育てる具体策は今は持てないが「素晴らしい技術を届けたい・まだ間に合う」が今の精一杯。ジュエリー以外にホームページ制作・写真・ライティングも得意でチャレンジを続ける。

それでも、世の中に一部気づける人が絶対いて、そういう人に届いてもらえたって思いますし、そこから輪を広げることができたらと思います。
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →