無名人時計
刺青と人 Jetblackaburi-010 2024/08/07

刺青と人 Jetblackaburi-010 2024/08/07

クリエイティブ 2024年
トマトを切りながらすごい勢いでキレてくる日本人って、結構やばいなと。

現在

同部屋の長期滞在ロシア語圏の2人が深夜うるさくエアコンも勝手に消されて3日間寝不足が続いた後、キッチンでトマトを切りながら火山が噴火するように英語でブチギレた。「日本人やめた」と感じる人生初の怒り方。チャイナと呼ばれる人種差別やマッサージと言われる場面にも遭遇、スウェーデン人親子から「日本食を作るしかないでしょ」と言われた経験もある。日本の友達には「言ってること全然わかんない」と返すようになり、ライフステージが変わって話が合わなくなる関係も受け入れた。

過去

24歳の誕生日にバトゥミでブルーベリーカップケーキタトゥーを彫って以降、ジョージア・バトゥミのホステルに住み込みで働きながら様々な国籍の人と共同生活を続けてきた。日本では他者に気を配る文化を当然として育ち、海外でも最初は「働く身なので二の次」と我慢する姿勢を取ってきた。日本の友達には1週間前に結婚式の参加を依頼されたが、金銭的・生活的余裕がなく断った。

私的には、働いてる身分で住み込んでいるから、日本的な考えとして自分はあくまで二の次というか。

未来

「友達は二人いればいい」「相手と自分の熱量を期待しないでエゴでいい」というスタンスへ移行。ジョージアに住む仲良い友人2人に相談しながらやっていく。youtube/snsの世界で偏った日本の世論を見ながら「考えることをやめないでほしい」「自分を大事にしたい」と感じる。中国人と接する経験から「アジアはもっと手を取り合うべき」と感じ、日本人としてのプライドを持ちつつも、若い世代の整形・snsドンピシャ世代としての葛藤も抱えながら生きていく。

友達って、二人いればいいやと思いました。
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栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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