無名人時計
スペシャルじゃなくていいし完璧じゃなくても仕方ないしって思う元マレーシア現地就職CAの人

スペシャルじゃなくていいし完璧じゃなくても仕方ないしって思う元マレーシア現地就職CAの人

美波シャーロン 女・事務 2022年
海外マレーシア客室乗務員
どこに行ってもやっぱり自分は自分やなっていう。

現在

ホテルのバックオフィスに勤務して約1年(退職予定)。新卒で入ったマレーシアの外資系航空会社でcaとして働いていたがコロナで解雇となり、その後ドイツへワーキングホリデー、帰国してホテル業界へ。「どこに行ってもやっぱり自分は自分」と気づきつつあり、日本で働くと息苦しさを感じる。マレーシア人の彼氏(パートナー)がいる。「スペシャルじゃなくていいし、完璧じゃなくても仕方ない」と思えるようになり、ca時代の理想像に縛られていた自分から自由になった。

過去

すごい田舎で育ち、天真爛漫に田んぼを駆け巡る子どもだった。中学高校では人間関係の構築が苦手で、人気者になりたい・静かになりたい・全部嫌・全部頑張ると気分が大きく揺れ自分の居場所を求め続けた暗い時期を過ごす。17歳で初めてオーストラリアに行き機内の朝焼けに感動、caになりたい夢を持つ。専門学校卒業後、20歳で外資系航空会社(マレーシア)に新卒入社しcaになる。ベトナムでインターン、アメリカ留学、マレーシア就職、ドイツワーホリと自由奔放に居場所を探してきた。

次第に機内がもうオレンジに染まる瞬間があるんですけど、そういう瞬間に機内で働いてるとやっぱりcaになってよかったなと思うし、これこれこれ、この感じっていう気になれますね。

未来

退職後はフリーランス的に「好きなことを集めていって、それがやがてお金になればいい」という感覚で働きたい。1企業で週5・8時間オフィス勤務はもう選ばない。好きな英語、海外経験を活かして、海外行く人や日本に合わないと悩む人をサポートしたい。書く・話す・表現することなら手段は一つにこだわらない。パートナーとゆるく過ごしたい。若い頃の刺激追求から、地に足のついた生活へとライフステージが移行中。つぎはぎの人生を歩む人もいる、と発信したい。

割と好きなこと集めていって、それがやがてお金になればいいなっていう感覚で
全文を note で読む

公開

聞き手:のどか

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →