無名人時計
絶対損するからどうか楽しようって思わないで欲しい人

絶対損するからどうか楽しようって思わないで欲しい人

智子 42歳・事務 2023年
仕事郵便局
せめて人らしく生きたいな。「筋は通す」っていうのが多分これ、自分にとって大事なことなので。

現在

現在は42歳、郵便局で郵便物仕分けのパート勤務4年目。「石の上にも3年」を文字通り3年で乗り越え、現在は社員さんからの信頼厚く「智子さんが1番信用できる」と外国人スタッフからも認められる存在に。「働いてる人たちの癖を見抜く」「言葉と行動を一致させる」を心掛け、「楽して仕事しよう」とは思わない姿勢。4年前に出会ったバブル世代のaさんから「筋を通す」生き方を学び、ネットビジネスや仮想通貨の誘惑をaさんの助言で乗り切ってきました。郵便局のパート勤務こそが、自分に合った働き方だと確信しています。

過去

智子さんは長野県諏訪地方が母方の地元で、夏は祖父母の家で白樺湖・車山高原・清里と「精神的にリッチな生活」を過ごした子供時代。一方で幼稚園からおじいちゃんに溺愛される反動で同年代の女の子からいじめられ続けたタイプでした。短大卒の就職氷河期で郵便局バイト5年、第二新卒制度を知って23-25歳でfpとmos資格を取得して派遣→正社員となり、3年でリーマンショックで退職。32歳で結婚するまでフリーターと住み込みの仕事を経験しました。中日ドラゴンズの優勝戦で人生で初めて悔し涙を流した経験が「死にたくない」気持ちに繋がっていました。

人生を豊かにするにはやっぱり精神的なリッチがないと、いくらお金持ってても虚しいんだろうなってそんな感じはしました。

未来

智子さんの未来は「めっちゃ明るい」――引き寄せの法則で明るい未来を自分で作る覚悟。郵便局を52歳まで(勤続10年以上)続け、ベーシックインカムが導入されてもご奉仕として続けたい。アフィリエイトやインフルエンサーになるより、扶養内で法律に守られて、生協を含む自分の「物流ルート」を信じる暮らしを継続。世代ごとに隠れた「生き抜く術のヒント」を活かして40代の苦労を50代60代に繋げたい。何より「楽しようって思わないで欲しい、絶対損するから」――自分の直感を信じて筋を通す生き方を全うしたいと願います。

何やかんやで自分なりにやってきたからこそ、今の生活を手に入れてるので、どうか楽しようって思わないで欲しいです、絶対損するから。
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公開

聞き手:のの

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →