無名人時計
やっと人生が始まってきた感覚のある科学が好きな高校生の人

やっと人生が始まってきた感覚のある科学が好きな高校生の人

Eさん 10代・女・学生 2024年
高校生数学科学夏目漱石太宰治花譜カンザキイオリ神椿鬱小説
やっと人生が始まってきたみたいな感覚はありますね。

現在

通信制高校1年生。動画を見てレポートを書くだけの学校生活で、空いた時間で科学系活動に注力する。npo法人「数理の翼」の春のサイエンスキャンプ(沖縄1週間)に参加し、同年代の数学に没頭する子や全国トップの研究者高校生たちと出会った。神経・うつ病薬・麻薬・麻酔薬など、分子の力で「タンパク質である人間」を操る分野に興味を持つ。合成生物学の高校生チームに所属、学校の研究部に入る予定、中高生研究者インタビューwebメディアの運営も行う。趣味はボカロ(カンザキイオリ・花譜)、鬱小説(人間失格・こころ)、クラムチャウダー。

過去

普通の郊外住宅街で生まれ育つ。お姉ちゃんが小学校時代に不登校だったため、自分が学校に行かないことにも親は寛容だった。小学校時代はマイペースで青空文庫や『赤毛のアン』『ハリーポッター』を読み、コロナ禍の小5・小6でアコギを始めた。中学1年の半年で不登校となり、中身のない話に馴染めずぼっちに。朝制服を着て玄関まで行くが足が出ない状態になる。中学2年後半から自己肯定感の低さをコンプレックスとして抱える。ニート的生活でハリーポッター映画全制覇、ニコニコ技術部視聴、エッセイ読み、研究者の大学生に教科書を聞くなどして過ごした。

学校に行けなかった人って、社会にあんまり必要とされてないんですよ。

未来

進学はする予定で、修士・博士課程まで行きたい。研究職に就きたい思いはあるが、能力への不安もあり「働けそうもない」と感じている。8〜10年後の就職像はまだ見えていない。数理の翼で出会った同年代の友人たちの強い信念・社会貢献の考え方に憧れ、自分も自己肯定感を上げて「周りから認められる人」になりたい。半年前から「やっと人生が始まってきた」感覚を得ており、好きなものの軸を育てていきたい。

進学はすると思います。今は、修士博士課程とかにも行きたいなって思ってます。
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →