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ようさん|子どもを持つ理由・持たない理由インタビュー

ようさん|子どもを持つ理由・持たない理由インタビュー

よう 製造・運輸・現場 2026年
子育て映画赤ちゃん社会学人口減少脱消費社会
いや、今の生活に対して、子どもを持つこと自体は、なんやろ、そんなに悲壮感みたいな、経済的な面ではそんなにないですね。

現在

現在は大工の仕事をしており、平日は現場に泊まり週末だけ帰る生活だが、仕事自体には満足している。ここ3、4年で自分を否定的に見ていた気持ちと向き合い、瞑想に近い内省を重ねる中で少しずつ自分を肯定できるようになり、子どもを持つことにもどちらかといえば前向きな立場に変わってきた。一方で、荒れた世の中に子どもを産むことへの申し訳なさや、自分の血を受け継がせることへの不安も半々で抱えている。

過去

母子家庭で育ち、保育園に入る前は両親と同居していたが、父親から母親への暴力に自分と兄も巻き込まれ、身の危険を感じて家の外に逃げることが度々あった。自分の存在が否定されている感覚を幼少期から抱き続けた。保育園から中学まで、その時々で別々の相手から一対一でいじめを受け、家では兄からも暴力を振るわれた。中学3年頃から人間関係が壊れかけ、高校では集団に入ると吐き気を催すほどになり、引きこもるようになった。

何となくその子どもながらに、子どもっていうか自分の存在が、否定されてる側っていう認識だったんですよね。

未来

社会や世界そのものが大きく変わることへの期待は特にないが、強いて言えば地球上の人間同士が仲良くできることを望んでいる。自分が死んだら悲しむ人がいることを支えに、意味があってもなくても楽しく生きようという折り合いをつけながら、これからも自分なりの捉え方で日々を面白がって生きていきたいと考えている。

期待するんであれば、地球と人間同士、世界中のみんなと仲良くできたら最高だね、ぐらいかな。
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公開

聞き手:吉岡詩織

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長/パーソナルコーチ

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872本のインタビューを聞き、423本を編集。いまは自分を含む16人の制作メンバーで年間約400本のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500本以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(「聞いた」「編集した」は2026年6月30日、チームの本数は2026年8月1日時点)

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