無名人時計
無名人インタビュー:大学中退してそのまま1年間働きながら旅暮らししたけど本当は旅好きなんじゃなくてリスクが好きな人

無名人インタビュー:大学中退してそのまま1年間働きながら旅暮らししたけど本当は旅好きなんじゃなくてリスクが好きな人

児玉和也 男・経営・管理 2022年
旅に出た理由は、本当に興味本位ですね。家がないってどんな生活なんだろうっていう純粋な興味から。

現在

一昨年4月に大学を中退、コロナで業務委託契約が終了したのを機に賃貸を解約し、家を持たないまま全国を旅して暮らす生活を約1年続けた。4ヶ月前に福岡に定住し、個人でホームページ制作・snsデザイン・独立開業コンサルティングを請け負って生活している。1日3時間ほどの仕事と、広いキッチンとアラジンプロジェクターのある家で料理と映画を楽しむ日々。8時間労働や週5勤務は「働きたくない」ではなく「働けない」と語る。

過去

宮崎生まれ、小学校時から福岡で育つ。気弱な少年だったがクラス上位の同級生に家から連れ出される存在だった。高校3年で福岡から東京までヒッチハイクで旅し、車内限定の関係で人々の本音を聞く面白さに目覚める。博多駅近くで出会ったヤクルトを飲むおじさん(神戸の建築会社社長)に夜の居酒屋へ呼び出されたことを起点に、いろんなネジがぶっ飛んでいく。公立高校をやめ通信制へ転校、ホテルでフルタイム勤務しながら月20万円超を稼ぐ高校生活を送った。

いろいろ話して、そこから、その人と出会ってから、いろんなネジがぶっ飛び始めたっていうのが1つありますね。

未来

5年後の目標は、日本と海外を数週間〜1ヶ月単位で転々とする二拠点生活。固定費の賃貸ではなく、福岡の田舎にもらったぼろ家をdiyでゲストハウス的に改装し、自分が帰れる家にしておく計画を進めている。一方で「路上で野垂れ死ぬ自分」も「タワマンで超美人と結婚している自分」もどちらも想像でき、未来は確定的に描けない。定期的に大きな不安=アドレナリンを欲する自分を自覚しており、不安そのものを楽しみとして抱えていく。

矛盾になるかもしれないんですけど、その不安が楽しいんですよね。
全文を note で読む

公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →