
妻に感情に鍵をするのは何もいいことじゃないっていうのを言われた人
その1ヶ月で私ドイツで全然暮らせるなっていうのを確かめたので、2021年の10月に1年ワーキングホリデーで滞在して。その後はずっと妻と暮らしてって感じです。
現在
27歳、ドイツの旧東西ドイツ国境近くの300人規模の村に、ドイツ人妻と10歳の連れ子・3匹の犬と暮らす。2023年1月末からパン屋の販売員として勤務、2023年10月に結婚し、2024年に配偶者ビザを取得した。妻からは「感情に鍵をするのは何もいいことじゃない」「家事を自分でやれ」と教えられ、感情表現と社会性を学び直している。妻と一緒にドッグトレーニングや動物保護を学び、ペスカタリアン生活を実践中。
過去
東京の世田谷区で中流家庭に育ち、国立男子校に進学。高校1年2学期に鬱を発症し、塾と学校の両立に挫折、3年浪人を経て夜間大学に入学するも留年して退学、フリーターとして塾講師を2年務めた。父親の「キレるのは成長すれば抑えられる」という助言を機に中学から感情を表に出さなくなり、それが鬱に繋がったと後に妻に指摘された。2019年12月にラングメイトアプリでドイツ人妻と知り合い、2021年10月にワーキングホリデーで渡独した。
妻には感情に鍵をするのは何もいいことじゃないっていうのを言われて。そこからちょっとずつ感情を表に出すようにしたら鬱も快方に、というのはありますけど。
未来
ドイツに住みながら、日本でも動物保護や正しいペットとの関わり方の知識を広めるyoutubeチャンネルなどの活動をしたい。動物の精神安定を人間より優先する価値観を伝え、殺処分やペットショップ文化の前段階で何ができるかを発信したい。長期的には、ドイツの大きな農家の家を買って妻と動物保護施設を運営することが「絶対にやりたい」夫婦の目標。鬱の当事者には、顔と名前を知る人とのコミュニケーションの大切さを伝えたい。
完全に世界を閉ざしてしまうと、どうしようもなくなっちゃうので、ちょっとずつでも、それ自体がかなり難しいかもしんないすけど、身分、顔と名前がわかる人とコミュニケーション取るのって大事なんだろうなっていうのが、鬱だったときの自分で変わるきっかけになったので。
公開
聞き手:くじら

