
ゲームが持っている可能性を追求する人
自分が企画したものでなくても、実際に手に取って遊んでくれる人がいることは変わらない。だからこそ、どうすればもっと楽しんでもらえるのかを、ずっと考え続けている感覚があります。
現在
受託のゲームプランナー・ディレクター業を続けながら、自身の会社Lean'N Gamesで「ゲームの可能性を追求し社会課題を解決する」活動に取り組んでいる。予防医療やロンジェビティの分野に着目し、ピロリ菌の除菌啓発をテーマにしたアクションゲームのPoCを開発中。資金面の協力者や出資者を探しながら、世界に向けたプロモーションの方法を模索している。
過去
石川県の漁師町でいじめられっ子として育ち、ファミコンに没頭した子ども時代を過ごした。中学でプログラミングに出会い「ゲーム制作の仕事をしたい」と決意するも、高校は中退。2年間アルバイトで資金を貯めて専門学校に進み、心理学を軸にゲームデザインを学んだ。就職氷河期にITベンチャーで力をつけ、ソーシャルゲーム業界にプログラマーとして入社。その後Cygamesへの転職でプランナーにキャリアチェンジし、『MARVEL: War of Heroes』などを手がけた。
志してから10年かかって、ようやく立てたプロの土俵だったので、本当に嬉しかったですね。
未来
自分が死んだ後も「足を洗う」のようなシンプルで効果的な予防行動が世界中に定着し、余計な苦しみが減っている未来を望んでいる。ゲームが持つ「楽しむ」「学ぶ」「行動を変える」力を通じて、共感してくれる仲間や支援者とともに社会課題解決の取り組みを形にしていきたいと考えている。
自分自身がどう死ぬかにはあまり執着がなくて。それよりも、自分が死んだ後も、シンプルで効果のある予防行動が世界中に定着して、余計な苦しみが減っている未来になっていたらいいなと思っています。
公開
聞き手:qbc

