
石ノ森章太郎マニアの女子大生の人
大学とバイトをしながら、休みの日は漫画を描いたり卒論を書いたりしています。
現在
6年目の大学生として復学し、実家からアルバイト先の都内の古本屋に通いながら、石ノ森章太郎をテーマにした卒論と、昭和のSF漫画の空気を再現する同人誌の執筆を続けている。誰かに認めてほしいという歪んだ自己顕示欲が創作の原動力になっている一方、母からずっと絵を褒められなかったことへの承認欲求に苦しんでもいる。
過去
漫画・アニメ禁止の家庭で育ち、手塚治虫の漫画をきっかけに小6ごろ石ノ森章太郎のファンになった。中学時代に父が心身を崩し家計が苦しくなったことに罪悪感を覚え、行きたかった美大を諦めて一番近い国立大学へ進学。大学2年で父と同じ躁鬱を発症し、休学や留年を重ねて大学生活が乱れた。
もしここじゃない大学に行ってたらこんなことにならず、今頃社会人だったんだろうなって思ったりするとものすごく悔しいなって思うんですけど。
未来
商業的なメジャーさはなくても刺さる人には届く「同人誌っぽい人生」を送り続けるだろうと感じつつ、日本マンガ学会で石ノ森研究を発表することを人生最高の瞬間の一つとして思い描いている。母のためではなく自分のために創作し生きられるようになることを目指し、親元を離れて自立するかどうかも今後の課題として考えている。
自分は同人誌っぽい人生を終えるんだろうなみたいな気持ちはしていて、同人誌っぽい人生っていうのは、商業的なメジャーさはないけど、まあ、刺さる人にとっては面白く感じるみたいな、そういう立ち位置にずっと居続けるんだろうなっていうのは思ってますね。
公開
聞き手:qbc

