無名人時計
理想の性行為は初体験の人

理想の性行為は初体験の人

クリエイティブ 2023年
BL同性愛無名人淫タビューくっころ故珍子
もうリアルの人間はいいかなって感じですかね。

現在

現在25歳、もう新しいパートナーを作る気はなく、推しの同人bl作家・故珍子先生の「くっころ」シリーズなど、人外と人間のカップリングのbl本やpixivの二次創作(ツイステッドワンダーランドなど)でオナニーする日々。リアルの人間より蛇神様や妖狐のような「人間の常識が通用しない」種族との関係性に惹かれる感性を持ち、自分を性的マイノリティの一員と位置づけつつ、リアルのゲイとは異なる新しい性かもしれないと考え始めています。「相手を傷つけるから」と新しいパートナーを諦め、占い師に「結婚の線が見えない」と言われたことも受け入れています。

過去

かわうそさんは中学1年生のとき、家庭環境の複雑さから自信が持てない中、男の子から「お前のことが好きだ」と告白されてキスを経験。中学3年で部活引退後に相手の家で初めての性体験をして、相手のエスコートで「人として好きな相手とのセックス」の幸せを知りました。高校進学時に相手が遠方に転居し、高1秋に「好きな女の子ができた」と振られて喪失。高2でクラスの美術部の女子グループに「いいものがあるよ」とbl本を渡され、寂しさを紛らわせるbl本貸し借りの世界に入りました。

中学のときに男の子に告白されてから、僕は男の子が好きなんだ、っていうふうなのは思いましたね。

未来

今後はlgbt理解増進法の改正運動の賛同人として、同性愛者・性的マイノリティの差別禁止に踏み込めなかった現行法の改正・撤回を求める活動を続けます。並行して、ミュージシャンとしての作曲スキルを活かし、お気に入りのbl作品がゲーム化・アニメ化される際の音楽担当として「bl界を盛り上げたい」夢も持っています。性欲そのものは25歳ながら衰えつつあり、今後は「ディズニー映画的な、性を外した愛があればいい」というスタンス。中学時代の初体験を「理想」として記憶に留めながら歩んでいきます。

そういう性を外した、性を感じさせないような愛、っていうのがあればいいかなっていうふうな感じですかね。
全文を note で読む
栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →