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風俗通いを始めた20歳の人

風俗通いを始めた20歳の人

学生 2024年
自分の性欲については呪いだと思っていて。

現在

20歳の大学生。性欲は呪い、お金もかかるのにやめたいのにやめられないものとして月1〜2回風俗店に通い、お気に入りのキャストには疑似恋愛的な満足を見出す。元恋人とは2024年4月、彼女の精神不安定を理由に一旦別れ、復縁の余地は残している。性別を問わず恋愛対象だが、現在は女性に傾く。差別的発言や大きな主語で決めつける言説に強い嫌悪感を抱く『思考の潔癖さ』を自覚しており、駄目なことを駄目とわかっている元恋人の価値観を高く評価していた。創作物(漫画・同人)では中性的・境界曖昧なキャラを好む。

過去

放任主義の家庭で育ち、ジェンダー観や進路に親の干渉がほぼなかったため自由な恋愛観・思考が身についた。一方でインターネットやゲーム時間は厳しく管理された。お箸の持ち方矯正や勉強は途中で投げ出され、第1志望大学に早期合格しても親から十分な反応は得られなかった。高校時代には男の子の同級生に強くアタックした経験を持ち、性別を問わず恋愛対象に含めるスタンスが固まる。大学進学後、20歳になった1年半〜2年前から風俗店通いが始まり、自分の性欲を『呪い』と感じる体験が積み重なっていった。

高校生の時は、男の子の同級生の子ですごい好きな子がいて、かなりアタックしてた記憶があるんですけど

未来

性欲を抑える方向を志向し、低用量ピルの服用(男性ホルモン抑制目的)も検討したが副作用懸念で見送り中。理想は元恋人と復縁し結婚すること。風俗店も『行く・行かないを自分で選択できる』状態にしたい。2年後の引っ越しが控えており、北海道への転勤などになると元恋人との関係維持が難しくなる懸念も。日常的な性欲の処理を恋人に頼める同棲がもう一つの理想だが、相手への負担は意識する。文化としての性風俗・ポルノは肯定的に捉え続けたい。

行くかどうか自分で選択できること。
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栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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