無名人時計
公務員して大学院生して親の介護もして子育てもしている人

公務員して大学院生して親の介護もして子育てもしている人

まんきち 50代・女・事務 2026年
介護公務員博士課程社会人大学院シングル介護社会人大学院生
博士論文がなかったら、ちょっともう死のうかなと思うぐらいの。

現在

市役所職員として働きながら経営学の社会人博士課程に在籍し、パーキンソン病の母の介護をほぼ一人で担っている。兄弟は協力せず不公平感を抱えつつ、夫や3人の子どもとの家事もこなす余裕のない毎日で、無気力さを感じながら博士論文の執筆に強く執着している。

過去

9歳で父を亡くしADHD傾向が強まり不登校気味になったが、教頭の計らいで図書室に通いながら学業を維持した。母子家庭育ち。大学卒業後は就職氷河期に金融営業職に就き、結婚を機に公務員へ転職。学校教員や大阪市役所勤務、夫の海外駐在に帯同する駐在妻の期間も経験した。

だから教室に入れない時は図書室の本を読んでいたんですよ、ずっと。

未来

博士論文を仕上げることに執着する一方、将来については自殺するか、母のように子どもに迷惑をかけながら介護施設を転々として死ぬかという2つのイメージしか描けずにいる。もし男性に生まれていたら公務員ではなく法人営業を続けていただろうと語る。

うちの母みたいに子供に迷惑かけながら、介護施設を転々として死ぬっていうイメージですね。
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長/パーソナルコーチ

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872本のインタビューを聞き、423本を編集。いまは自分を含む16人の制作メンバーで年間約400本のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500本以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(「聞いた」「編集した」は2026年6月30日、チームの本数は2026年8月1日時点)

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