無名人時計
38歳でASD診断。うつと20年、グループホームで暮らす今

38歳でASD診断。うつと20年、グループホームで暮らす今

りく 40代・男・無職・主婦 2026年
ASDうつ障害年金グループホーム
結構長らく落ち込んでたんですけれども、最近少しずつ持ち直してきて、ちょっと緊張も緩んでるっていうような感じですね。

現在

38歳の入院中にASDの診断を受け、これまでの生きづらさに納得したという。現在は障害者グループホームに間借りし、障害年金を受けながら通院。整体院の方針で休養に専念し、外出は少なく音楽鑑賞やたまのギター演奏をして過ごす。長く落ち込んでいたが、最近は少しずつ気持ちが持ち直してきている。

過去

裕福で教育熱心に見える家庭の一人っ子として育つが、実際は両親が不仲で家庭内は荒れ、進路も工業高校志望を却下され進学校・都会の大学へ進まされた。18歳で予備校時代にうつを発症し、以後大学中退や引きこもり、複数回の入院を経験。28歳で心理学を学び直すが対人関係と学業の壁で挫折し、精神療法を受け続けた。両親とは絶縁状態。

一方的に命令されて従わされて、従わないとレールを敷かれて強制的にその道に進まされるっていう感じですね。

未来

地元に戻る気はなく、これから先どこに行くかは分からないが、幸せに過ごしたいと願っている。パートナーを得て衣食住が満たされた暮らしを送ることを望み、出世やお金への欲は薄い。仕事は今は考えず、必要なら生活保護も視野に、無理のない形で支援の輪を広げていきたいと語る。

どこにこれから行くことになるか分からないんですけど、幸せに過ごしたいなあと思ってて。
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長/パーソナルコーチ

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872本のインタビューを聞き、423本を編集。いまは自分を含む16人の制作メンバーで年間約400本のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500本以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(「聞いた」「編集した」は2026年6月30日、チームの本数は2026年8月1日時点)

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