無名人時計
38歳で発達障害と診断。生活保護と就労移行支援を経た49歳の今

38歳で発達障害と診断。生活保護と就労移行支援を経た49歳の今

あおき 40代・男 2026年
発達障害ゲイ生活保護就労移行支援
日常生きるのが精一杯っていうような。

現在

49歳。障害者枠である会社の倉庫で働きながら、10年ほど前にマッチングアプリで出会った同性パートナーの家族と同居している。生活費として給与や障害年金の一部を家に入れているが負担の重さを感じ、パートナーや同居家族との意思疎通のずれにも悩む。先延ばし癖やSNSでの他人との比較に囚われやすく、noteに日々の記録や詩を書くことを続けている。

過去

1976年福島生まれ。内向的で家でも人形遊びを好む子どもで、学校ではいじめを受けた。中学の頃に自分がゲイかもしれないと自覚し、専門学校進学で上京するもホームシックからオーバードーズし帰郷。実家のコンビニで夜勤を続けたが人間関係に苦しみ、28手前で東京に出て体調を崩しHIV陽性が判明。生活保護と就労を繰り返し、住居トラブルにも遭いながら就労移行支援に通い、38歳で自閉スペクトラム症・ADHDの診断を受けた。

逆だったらよかったのにって言われることはしょっちゅうでした。

未来

実家とはほぼ疎遠になり、将来自分の墓にも入れないのではと感じている。パートナーとの関係が続くかどうかも見通せず、いい未来を思い描けずにいる。何かを書いて人に伝えられる人間になりたいという気持ちはあるが、周囲と比べて落ち込んでしまう。もう少し遅い時代に生まれていれば楽だったのではという思いを抱いている。

いろんなことに囚われすぎてる自分がいて、なんか未来が想像できないというのが、今の一番の悩みです。
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長/パーソナルコーチ

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872本のインタビューを聞き、423本を編集。いまは自分を含む16人の制作メンバーで年間約400本のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500本以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(「聞いた」「編集した」は2026年6月30日、チームの本数は2026年8月1日時点)

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