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ADHDと診断された地方公務員。ミスが減らないまま8年が過ぎた

ADHDと診断された地方公務員。ミスが減らないまま8年が過ぎた

ジェイキュー 30代・男・事務 2026年
ADHD大人の発達障害地方公務員在野研究在野研究者
自分が悪いだけじゃなかったんだって、ほっとしたのと、これからどうしたらいいかなっていう風に思ったのと、二つありましたね。

現在

地方公務員として10年近く勤務し、診断から8年経つが誤字脱字や数字の読み間違いなど仕事のミスは相変わらず多い。部署異動で業務量は落ち着いたが自己肯定感は低いまま。趣味は温泉・読書・水泳・散歩で、交友関係は広くない。仕事の傍ら日本近現代史の在野研究者として13本の論文を発表し、2023年に論文博士を取得した。

過去

電車や生き物図鑑に没頭する子供で、中学・高校ではいじめられ良い思い出がない。大学では日本史を学び人生で一番楽しい時期を過ごし、大学院にも進んだが文系研究者の就職難を見て断念し就職した。営業職で体調を崩して転職し、地方公務員になった。事務作業でミスが続き、上司の勧めで受診し20代後半でADHDと診断された。

中学校になると、やっぱりみんなと違うってのが気になるんだろうね、お互いね。

未来

将来について明確な希望は描けず、生活水準を落とさず今の仕事を続けるだろうと考えている。査読で酷評されても研究を書き直す意欲は失っておらず、noteなどで自分の研究分野についてエッセイ的に書くことにも前向きになった。魚を自分でさばけるようになりたい、北海道や九州を車で長期間旅したいという願望もある。

諦めたのかも、自分の人生を。
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長/パーソナルコーチ

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872本のインタビューを聞き、423本を編集。いまは自分を含む16人の制作メンバーで年間約400本のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500本以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(「聞いた」「編集した」は2026年6月30日、チームの本数は2026年8月1日時点)

栗林康弘のプロフィール →