無名人時計
B型事業所と生活保護で暮らす、自主制作アニメが上映決定 

B型事業所と生活保護で暮らす、自主制作アニメが上映決定 

らぐすけ 30代・女・クリエイティブ 2026年
うつ病発達障害生活保護アニメーターB型事業所
私が作ったアニメが、オンライン上映される事が決まりました

現在

9年ほど生活保護と障害年金で暮らしながら、B型事業所に通所しメンタルクリニックに月1回通院している。2Dアニメーションやイラストの制作を続け、障害者芸術祭への出品や自主制作アニメのオンライン上映が決まるなど創作活動を発信している。夏場の体調不良や気圧の変化が就労の壁になっており、交流は少ないが漫画家の友人との付き合いを大事にしている。

過去

6歳の時に両親が離婚し、母のパートナーの家に引っ越した。小学校入学直後に体格や肌の弱さを理由に激しいいじめを受け転校、以後は図書室で過ごすことが多い孤独な子ども時代を送った。中学では祖母との関係が荒れ、美術高校でデジタルイラストに出会い、アニメーション専門学校を経て上京しアニメーターになったが、過酷な労働やパワハラで2つのスタジオを2年ずつで辞めた。帰郷後は母に家を追い出され、うつ・ASDの診断を受けて就労移行支援を経て生活保護で1人暮らしを始めた。

なぜ私はできないんだろうって、自分を責めましたね。

未来

病気もなく、喜びの中である日突然ふっと死んでいきたいと語る。先月は地元で1泊旅行を楽しみ、近場の知らなかった場所を訪ねる楽しみを見つけた。家族関係が良好だったら上京しなかったかもしれないが、そのおかげで出会えた作品や世界もあったと捉えており、限りある人生を悔いなく生きてほしいというメッセージを残している。

喜びの中で、潔く病気もなく、ある日突然ふっと死んでいきたい
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長/パーソナルコーチ

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872本のインタビューを聞き、423本を編集。いまは自分を含む16人の制作メンバーで年間約400本のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500本以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(「聞いた」「編集した」は2026年6月30日、チームの本数は2026年8月1日時点)

栗林康弘のプロフィール →