無名人時計
手品師の人

手品師の人

手品師シリュウ 30代・男・クリエイティブ 2026年
パフォーマンス交通事故視覚障害片麻痺手品師
純粋に笑ってもらえるのが一番嬉しいですね。

現在

クローズアップマジックを中心に活動する手品師として、子どもへの手品指導や福祉施設・障がい者施設での実演を行っている。片手しか使えない状態で手品を披露することで「体が動くからパフォーマンスができる」という固定観念を崩したいという思いを持ち、視覚障がい者にも楽しんでもらえるよう工夫した手品を届けている。

過去

小学1年で交通事故に遭い脳内出血・左半身麻痺(左上下肢機能障害)を負う。声を失う体験や長期入院を経て、原因不明の頭痛に苦しみ不登校がちになった。高校のエンターテインメント科で脚本や舞台に親しみ、専門学校を頭痛で中退。19歳で自己啓発を受けて頭痛が消える経験をし、師匠に弟子入りして修行を積み、2011年にプロの手品師としてデビューした。

事故に遭ってから、たまーにそういうこともありますけど、ほとんど泣かなくなったんですよね。

未来

視覚・聴覚・味覚などさまざまな障がいを持つ人がパフォーマンスを楽しめる方法を専門家と共に開発し、届けたいと考えている。手品や表現が誰にとっても自己紹介や自己表現のツールになる時代を望み、自身の弱点だった片手という制約を強みに変えてきた経験を、悩みやコンプレックスを持つ人に伝えたいと願っている。

これが少しでも届けばいいなというのは「弱点は強みだ」ですかね?
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公開

聞き手:くじらぐも

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長/パーソナルコーチ

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872本のインタビューを聞き、423本を編集。いまは自分を含む16人の制作メンバーで年間約400本のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500本以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(「聞いた」「編集した」は2026年6月30日、チームの本数は2026年8月1日時点)

栗林康弘のプロフィール →