無名人時計
もうまじでめちゃくちゃ世界広いんで絶対自分の居場所はどっかにあるので、私もそんな気持ちを抱きながら高校生活を送ってたんですけど、どうにかなるんでどうか生きててほしいなって思う人

もうまじでめちゃくちゃ世界広いんで絶対自分の居場所はどっかにあるので、私もそんな気持ちを抱きながら高校生活を送ってたんですけど、どうにかなるんでどうか生きててほしいなって思う人

まっちゃ 24歳・事務 2023年
演劇部白黒思考
1人の時間も持てているから日々社会に馴染もうというか、うまく切り替えられているのかなみたいな。

現在

現在は今年4月から病院の医療事務として就職、社会人1ヶ月ちょいの新人として未知の医療用語を必死に覚える日々。ab型気質の独り言の多さや「白黒思考でグレーが苦手」な自分を、一人暮らしで出せる時間として大切にしています。3月に帝国劇場で見たspy×familyミュージカルのアンサンブルのダンスに感動するなど、観劇は変わらぬ趣味。コロナ禍に役者の「演劇には心の栄養を与える力がある」という言葉に救われた経験を抱えて、好きでい続ける覚悟を持っています。

過去

まっちゃさんは小中学校では成績上位で、「ちょっとお馬鹿な人が多い」周りに馴染めず、中学では性格のよくない人にいじめられました。頭の良い高校を選んだものの、強豪運動部とハードな課題でビリケツに転落し、睡眠障害・うつになって運動部を退部。高校2年から演劇部に途中入部し、「繊細な人が集まる」場所を初めて自分の居場所と感じます。引退後は不登校気味になり卒業が危うくなりつつも、上京して演劇を学ぶ大学へ進学しました。

基本的に白黒思考というか0‐100思考というか、グレーが苦手なんですよね未だに。

未来

まっちゃさんの未来像は、小6で亡くなった祖父が口にした「我が人生に悔いなし」という最期の言葉です。高校時代のコンプレックスを抱えつつも、「やりたいと思ったことには全部手を出して後悔しない」生き方を目指し、自分の繊細さを活かせる仕事を漠然と模索しています。読者へのメッセージとして「もうまじでめちゃくちゃ世界広いんで絶対自分の居場所はどっかにある」と、当時の自分のように居場所を探している人に向けて、「どうにかなるんで、どうか生きていてほしい」と切実に呼びかけます。

我が人生に悔いなしって言って死んだんですよ、うちのおじいちゃん。かっけーなと思って。
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公開

聞き手:のの

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →