無名人時計
自分の信念を曲げてまで会社にいてもいいのかなと思う人

自分の信念を曲げてまで会社にいてもいいのかなと思う人

尾張のしょぼくれクリエイター 50歳・クリエイティブ 2023年
デザインうつ
仕事をするように体が仕向いちゃうといった感じですね。

現在

現在はフリーランス5年目、愛知県瀬戸市を拠点に、統一地方選挙のポスター・チラシ、有名駅弁屋のパッケージ、個人店のキャラクター、webサイトなど幅広く受注しています。朝9時〜18時の規則正しい仕事リズムで、ココナラ経由の全国案件もこなしている。タバコの焦げ跡にも気づかないほど集中する「アドレナリン状態」と、お客さん向けに作ったパッケージがtwitterで写真と共に拡散されたときの「俺が作った!」と言いたい衝動が、無名でも続ける原動力。神社仏閣めぐりとプラモデル製作が気晴らしです。

過去

尾張のしょぼくれさんは小中高と勉強そっちのけで絵を描き、プラモデルを作る落ち着きのない子供時代を過ごしました。大学法学部を卒業後、半年のアルバイトを経て農協(ja)に就職するも保険ノルマが厳しく2年半で退職。デザインの未経験から面接の2日前にillustrator・photoshopを覚えてデザイン会社に潜り込み、3年勤めて社長と揉めて退職。27歳で印刷会社にヘッドハンティングされ16年勤めた後、上司との衝突と親の介護が重なってうつ病を発症、診断書を「偽物」と疑われたため辞表を出して独立しました。

うつ病になる前の行動力が10とすると、うつ病の後って6か7なんですよね。

未来

しょぼくれさんの未来像は「しょぼくれ作」として名を残せる仕事を続けていくこと、そして「じじいになっても腰を据えてデザインを続ける」こと。「会社にいるとどうしても自分の信念を曲げないといけない場面がある」が、見やすいデザインへの信念を曲げてまで会社にとどまる必要はない、というメッセージを「会社にいづらい人」「信念曲げてまで会社にいる人」に伝えたい。100万円当たっても身の丈に合った使い方しかしない、現実的な感覚を持って、お客さんとの直接やりとりを大切にしながら歩み続けます。

信念だけを曲げるなっていう、そういったことを言いたいんです。
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公開

聞き手:のの

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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