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「Tシャツ1枚」をきっかけに年収大幅アップ。公務員20年超年から民間へ転職した40代の話

「Tシャツ1枚」をきっかけに年収大幅アップ。公務員20年超年から民間へ転職した40代の話

経営・管理 2025年
転職公務員
「君が条件を考えてきてくれ」って言われて。そういうことならと、難しい条件を言ったら「いいよ」って。

現在

2025年9月にai開発ベンチャー(平均年齢27歳・上場直後)のプロジェクトマネージャーへ転職、年収は公務員時代を超え前職比でも大幅増、福利厚生も充実した。プロジェクトの方向性指示・社員育成・経営層との打ち合わせを中心に、規律遵守・法律理解という公務員譲りの専門性と40代のマネジメント力を武器に活躍。きっかけは「行政デジタル改革共創会議」のtシャツを着て参加した二日目だけのイベントで社長に声をかけられ、自分から提示した難しい条件を「いいよ」と即決された偶然の出会いだった。

過去

国家公務員一般職として24年、中央省庁で予算・経理・防災教育・事業の費用便益分析・統計・会計監査・国会対応・dx推進など多岐にわたる職務を経験。年収は55歳で昇給停止する870万円という頭打ちと、ルールの厳しさ・組織の硬直性・55歳以降は内部管理事務中心となるキャリアパスへの違和感から退職を決意。最初の民間企業は売上規模50億円前後の中小・上場直後ベンチャーで、公務員経験が初めて評価される広報・官公庁系事業の社内コンサルとして11ヶ月在籍した。

55歳以降は内部管理事務が中心になるキャリアパスが見えていました。

未来

公務員経験者の流動化が進む流れの中で、組織変更を経て公務員にも戻れるようになり中途も面接のみで入れるアメリカ的なキャリアパスが日本にも生まれていると見ている。これから公務員になる人にも転職前提のキャリア設計を勧め、b to gベンチャーや中小it企業で公務員経験が評価される時代を発信していく。働くことを「自己成長と価値創造の過程を楽しみ、後継を育てること」と定義し、隠居までの数年で社会課題解決に貢献し続けることを未来像に据える。

結局社会課題の解決を考えたとき、民間の理論がわかんないとダメだし、でも公務員も大事。今から入る人達は転職前提でいてもいいと思います。
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栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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