無名人インタビューLINE

頭は男、身体は女性の状態の人

宮澤武德(茉莉) 30代・学生 2024年
やっぱり、男としての自分もいるけど、女の子としての自分もいて、一度の人生で2個の性別をいっぺんに楽しんでるなとは思ってますね。

いま

Webデザイナーとして15年のキャリアを持ちつつ通信制美大で絵の探求を再開。男の自分が仕事や思考を担い、女の子の自分が外見や対人関係を担う役割分担で生活している。自身の状態を他者に正直に話せるようになり、生きやすさを実感。絵を描くことで過去の記憶を取り戻しながら充実した日々を送っている。

これまで

幼少期から男女2つの自分が共存する感覚を持ちながら女性として育てられる。中学後半から男の自分が強まりスカートが履けず高校中退。大検を経て美大に進学しWebデザイナーに。就活を機に女の子の自分がメインとなり約5年間記憶が薄い時期を過ごす。Twitterで性同一性障害の当事者と出会い、自身の状態を初めて理解した。

自分の頭が男性で、体が女性の状態じゃないかなと考えた時に、これまでおかしいなって思ったことが、すっと分かったって感じでしたね。

これから

男女2つの自分の共存・協力関係を維持しながら生きていきたいと考えている。女の子の自分には好きな人と結婚し子どもを持つ幸せを願い、男の自分は絵を描き続けられれば十分と感じている。どちらか片方に寄せるのではなく、2人で「私」を運営していく形が理想。

女の子の方を幸せにすることを考えるのが自分の楽しみになっちゃってる。
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