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COLUMN

スピリチュアルと生きる人の話。無名人インタビュー5選

「スピリチュアル きっかけ」「占い 人生」。そうした言葉で検索して、このページにたどり着いた方がいるかもしれません。占いやスピリチュアルに関心があって、実際にやっている人がどんなふうに話すのかを知りたい方かもしれませんし、身近な人がその話をするようになって、どう受け止めたらいいのか考えている方かもしれません。どちらに対しても、このページは答えを出しません。あるのは、5人がそれぞれの言葉で話した記録です。

無名人インタビューは、有名無名を問わず、その人の人生の話を聞くインタビュー企画です。これまでに1,500件以上のインタビュー実例を公開してきました。そのなかから、占いやスピリチュアルについて語っている5本を選びました。趣味で西洋占星術を学ぶ人、高校時代から占いを仕事にしてきた人、スピリチュアル体験を記録して本にした人、占いを研究する文学博士、タロットと四柱推命で占う20代の占い師。入口も、関わり方の深さも、それぞれ違います。

この記事は、占いやスピリチュアルの入門でも解説でもありません。5人の語りを一つの見方にまとめることはしませんし、並べた順番に優劣の意味もありません。各項目には、その人が話した言葉をそのまま引用しています。要約はしていません。引用はすべて、公開済みの記事からの原文そのままです。

1.きっかけは、SNSで見かけたレポ漫画

占いは2021年ぐらいだったと思うんですけど、当時Twitterで同人占いっていう自分の同人活動について占ってもらった人が、レポ漫画を上げてるのを見たことがあって。

── 西洋占星術っていう見方ではこういうものがありますって提示されたときに自分の中で客観視しやすいというか本当に、人(無名人インタビュー)

占いに触れた入口として挙げられているのは、SNSで見かけたレポ漫画です。自分の同人活動について占ってもらった人が、そのレポートを漫画にして上げていた。時期と、見かけた場所と、その漫画が何についてのものだったかまでが具体的に説明されています。趣味として西洋占星術をどう学んでいるかは、元記事のなかで話されています。

2.本に付いていたカードから

もともと小さいころから占いとか神秘的な分野が好きで、たまたま占いの本でカードが付いてるやつがあったんですよ。それをやってみたら、なんとなく当たってるんじゃないかって思いまして。

── スピリチュアル商法の裏側についてプロの易者さんの人に聞いてみた(無名人インタビュー)

高校時代から占いを仕事にしてきたプロの易者が、その最初として挙げているのは、本に付いていたカードです。小さいころからの好み、たまたま手に取った一冊、実際にやってみたときに自分が思ったこと。三つが、短い一続きの言葉のなかに並んでいます。

3.耳鳴りと、テレパシーの声

私の場合は、耳鳴りがして。耳鳴りが、なんかスピリチュアルなサインらしくって。声が聞こえるようになるんです、テレパシーの声が。

── 本を出したスピリチュアル記録者な人(無名人インタビュー)

スピリチュアル体験を記録し、本にしている人の語りです。ここでは、耳鳴りという身体の感覚から話が始まっています。「私の場合は」と断ってから、自分に起きたこととして、どういう順序だったかが話されていきます。この一節の前後で何が語られているかは、元記事で読めます。

4.占いを「1つの物語」として見る

タロットとか西洋占星術も、科学の視点から見たら迷信で根拠もないので、1つの物語なんですよね。

── 無名人インタビュー:文学博士だけど占いを研究している人(無名人インタビュー)

占いを研究している文学博士の女性の語りです。タロットや西洋占星術を、「1つの物語」という言い方で説明しています。研究する立場にいる人が、自分の扱っているものをどう言葉にしているかが、この一文にそのまま出ています。

5.「向いてるからやってみた方がええんちゃう」と言われて

同じ占い師に占ってもらって向いてるからやってみた方がええんちゃうって言われたことですかね。少人数でなるべく人の助けになれるような仕事やった方がええんちゃうんって言われたんで、まあ、やったら占い師かなっていう感じですね。

── 人生ずっとラッキーな人(無名人インタビュー)

タロットと四柱推命で占う20代の男性が、占い師になったきっかけを、人から言われた言葉として話しています。冒頭の「同じ占い師」が誰を指すのかも含めて、そこまでの話は元記事に載っています。

読み終えたあなたへ

5本を並べても、占いやスピリチュアルというものの説明にはなりません。入口は、レポ漫画だったり、本に付いていたカードだったり、耳鳴りだったりします。仕事にしている人も、研究している人も、趣味として学んでいる人もいます。共通しているのは、それぞれが自分の言葉で話しているという一点だけです。読んだあとに何を思うかは、読んだ人のものです。

読みながら、自分ならどう話すだろうと考えた方がいれば、話す側にまわることもできます。無名人インタビューは、誰でも応募できます。何かに詳しくなければ話せない、ということもありません。うまく説明できるように整理してから持っていく必要もありません。ここに並んだ5本も、誰かが話してくれたことで残った記録です。

話すのはまだ早いかな、と思う方には、聞く練習の場「聞くお茶会」もあります。話すより先に、人の話を聞いてみるところから始める、という入口です。案内は下にあります。


無名人インタビューについて

無名人インタビューは、2020年から続く一般の方へのインタビュー活動です。約20名のインタビュアーが年間約400件、これまでに1,500件以上のインタビューを記事にしてきました。

聞くことは愛すること。

公開

栗林康弘

このコラムを書いた人

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →
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