毒親アートフェス主催の人
匿名で何も喋らずに、ただ同じ人たちがいる中に参加ができるっていうのも、一つの強みなのかなとは思いました。
いま
フリーランスWebデザイナーとして働きながら、2018年から毒親アートフェスを年1回主催。熊本市でシェアアトリエ兼ギャラリー「あとりえーる・ぎるど」を運営し、生きづらい人々の居場所を提供している。活動はほぼ持ち出しで赤字続きだが、匿名で参加でき声を出さずとも同じ境遇の人々と繋がれる場として当事者から感謝の声が届く。自身もフラッシュバックに苦しみながら、活動の正しさに迷いつつも続けている。
これまで
父親から殴る蹴る投げ飛ばすなどの身体的虐待と精神的虐待を受けて育つ。兄と妹には虐待はなく自分だけが対象だった。学校に行きたくない病がありつつも成績は中学まで良好。進学校に入るも2年で中退し大検取得後、名古屋の専門学校でイラストを学ぶ。就職先の案内を担任に忘れられ葬儀屋に入社するもデザインと異なり半年で退職。その後デザイン職に就き、31歳でライター今一生氏の講演会を主催したことが転機となった。
酔っ払って帰ったら高確率でやられてましたね。
これから
今やっていることを続けていきたいという気持ちが強い。毒親アートフェスを東京・名古屋・大阪へ全国展開するためクラウドファンディングを実施し目標達成。生きづらい人たちのちょっとした手助けとなる場を維持し、虐待について胸の内に秘めざるを得なかった日本社会を変えたいと願う。死ぬまでに答えが出ればいいと、迷いながらも歩み続ける姿勢を貫いている。
胸の内に秘めざるをえなかったのが、ずっと日本社会だったのかなと思いますし。