無名人時計
自分の声で、誰かを救いたい。ラップの人

自分の声で、誰かを救いたい。ラップの人

ラムタン 20代・クリエイティブ 2023年
自分の声で、誰かを救いたい。

現在

退職後にラップの動画を再び見て「これがやりたかった」と目覚め、ラッパーとして活動を開始して半年。自分の経験(いじめ・ADD障害・うつ病)をそのまま歌詞にし、ライブやMCバトルで披露している。ライブで客が涙する姿に強いやりがいを感じている。姉が写真家としてMV撮影を手伝うなど家族総出で応援してくれている。

過去

幼少期から自分の意見を言えない子で、小2で不登校を経験し母に支えられた。中学では2年間いじめを受けて殻にこもり、自殺も考えるほど追い詰められた。中2で両親が離婚。高校ではトラウマから素を出せず過ごした。大学で教員免許を取得するも教育実習で現場のブラックさに直面し断念。新卒で橋梁点検会社に就職するも1年でうつ病を発症し退職した。

自分の意見も言えなくなったし。自分が何か発信したら、絶対噛みついてくるし、誰か。そういう争いを避けるためにも、ずっと笑顔でごまかしてたりとか。ひたすら逃げ道を作ってたのもあったかなー

未来

音楽だけで生計を立てることが目標で、全国の現場を回りながら多くの人に自分の歌を届けたい。1万人規模の大きなステージに立ち、客一人一人の表情を見ることが理想。いじめや障害で苦しむ少数派の人たちに「生きるって結構いいよ」と歌で伝え、自分の声で誰かを救う存在になりたいと願っている。

何十年経っても自分の音楽が誰かの支えになりますようにっていう思いで今も活動してるんで。
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公開

聞き手:Mai

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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