無名人時計
フラットな感じっていうかプラスでもマイナスでもないみたいな海やったら全然波が立ってないみたいな感じの状態で死にたい看護師の人

フラットな感じっていうかプラスでもマイナスでもないみたいな海やったら全然波が立ってないみたいな感じの状態で死にたい看護師の人

夕星 20代・女・医療・福祉 2022年
コップ割ったことを思い出して、悲しいって思うかは今の自分による。そこに昔の感情が付随されないっていうか、悲しいと思ったなっていう事実はある、みたいな感じ。

現在

急性期病棟を離れ、派遣でコロナのコールセンターに勤務中。一般企業への就職活動で「違う」と感じ、看護師の派遣を続けている。絵を描くことを趣味として再開し、英語学習にも関心がある。過去の自分と今の自分を同一人物と感じられないほど感情と記憶が切り離されており、常に自分を客観視するもう一人の自分がいる感覚を持つ。

過去

幼少期は天真爛漫ながら引っ込み思案で頑固な子ども。母親との関係に悩み、高校から社会人初期まで会話が途絶えた。看護師になるも新卒1年目で精神的に追い詰められ退職。知り合いの勧めで派遣看護を始め、特別養護老人ホームで先輩に支えられながらリハビリし、急性期病棟に復帰したが、1年ごとに職場を転々としてきた。

ずっと同じところにいるっていうのが自分に合ってないような感じというか、環境変えていろいろやりたいタイプ

未来

明確な短期目標は持たず、自分に無理をさせないことを最も大切にしている。看護師を続けながら自分に合った働き方を模索し、絵は期限を設けずに楽しみとして続けたい。英語を身につけて多様な価値観に触れ、選択肢を広げたいと考えている。死ぬときはプラスでもマイナスでもないフラットな状態でいたい。

なんかフラットな感じっていうか、プラスでもマイナスでもないみたいな。海やったら、全然波が立ってないみたいな感じの状態が良いです。
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公開

聞き手:山田

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →