【海士町】海士町の司書の人
図書館で働いてみて、改めて変な場所だなって思うんですよ。
いま
海士町の図書館で司書として2年目を迎えている。図書館を「目的もなく入れてお金もかからない変な場所」と捉え、地域に根ざした居場所としての図書館に深い愛着を持つ。大学時代の友人と短歌の歌会を続け、自己肯定感は低いが「陽の皮をかぶった陰キャ」として穏やかに暮らしている。島暮らしには向いていないと感じつつも、友人が会いに来てくれる場所として海士町を受け入れている。
これまで
東京郊外で育ち、小中学校では人間関係に苦労した。中学で「本を読む子」というアイデンティティを確立し、図書館司書への夢を抱く。中学受験に失敗し地元中学へ進学、高校ではダンス部で「陽キャ」を目指すも自分は陰だと悟る。親元を離れたい一心で地方の短大に2年通い、東京の4年制大学に編入して司書資格を取得。卒業後は図書館システム会社に4年間勤務した。
そのとき、空いてる場所は、「本を読む子」っていうアイデンティティぐらいしかもうないなって思って。
これから
長生きして楽しいことをたくさんしたいと考えている。職場の40代の方から「40代超楽しい」と聞き、年を重ねることへの希望を持った。具体的な目標よりも人との偶然の繋がりや何でもない日常を大切にしたいと思っている。住む場所の具体的プランはないが、海士町でやっていけたらどこでも大丈夫という自信を得ている。
楽しいことって、そんなことある?って思うようなことかもしれないので、思いつかなくていいのかもしれないです。