
フォトエッセイで綴る、喪失と希望の物語——『地獄にしては美しい』作者に聞く|文学フリマインタビュー
『地獄にしては美しい』というフォトエッセイ集です。
現在
文学フリマ東京41(ち-33)に「千鶴」名義で初出店。2023年4月から2025年3月までnoteで毎月一本書いてきたフォトエッセイをまとめたa6判152ページの『地獄にしては美しい』を頒布、自然・花・海の風景写真とともに日々の浮き沈みや希望を綴る。風景写真家として作品撮りも続け、ポストカードやクリアフォトしおりも販売。心配性で「一冊も売れないんじゃないか」と悪い想像が広がる性格。
過去
父がずっとカメラ好きで、写真が身近にある幼少期を過ごす。自死しかけたり、家族に自死者がいるなどの重い経験を抱えながら生きてきた。母を亡くした際、悲しみと同時に「ちょっと肩の荷が降りた」感覚を持ち、それは「自分がちゃんと自立して母親を楽にさせなきゃ」という心理的な荷物を抱えていたためだとnoteの文章を書く中で気づいた。
母が亡くなった時に大きなショックを受けて、自分っていうものが一回崩れてなくなったような感覚がしました。
未来
母の死で「悲しい」に重心があったところから、「自分がこれから何がしたいか」へ考え方の重心が徐々に移行している。書くことは続けていく。リアルなイベント出店は人生初なので、どんな人がブースに来て本を手に取ってくれるのか興味津々。生きるのが辛いと思う日に、些細な季節の変化で感情が動く人へ作品を届ける。
続けると思います!

