「人間らしさを覗くこと」でSMを通して自己実現をする人
自分の中での安心感を感じて、人間って綺麗だなって思えるんですね。それで満たされるっていうのがあります。
いま
日本最大級SMマッチングサイトLunaの代表。週2でSMに関わり、加虐癖・痣フェチ・泣き顔フェチを持つS側として活動。SMを「自我の解放」と捉え、仮面を脱いだ人間の素の姿に美しさと安心感を見出す。デミロマンティックの気質があり、長年同棲する彼女とSMパートナーは完全に別物。リアルとSMのバランスを重視し、SMは日常のアクセントと位置づける。
これまで
教育に厳しい家庭で育ち週6で習い事をさせられていた。命令されることや組織に属することが嫌いな子供だった。小学5〜6年時に家庭教師から性的虐待を受け中学まで男性恐怖症に。高校から徐々に回復。5〜6年前にロープアーティストHajime Kinokoの作品をきっかけにSMの美しい世界を知り、後天的にSMへ入った。幼少期のトラウマが特殊な性癖の形成に影響したと自覚している。
何かをさせられるっていうのが非常に嫌いでして。子どものころから「これをやってきなさい」みたいな命令に近いことをされるのが嫌いでした。これは今でも嫌いです。
これから
SMショーへの出演を目指している。SMの性癖が社会でもう少し認められる世の中を望み、LGBTQのように多様性の一つとして理解されることを願う。SMを広めたいのではなく否定されないことを求めている。SMがあるからこそ自分らしさを表現でき自己実現ができていると語り、生涯続けていきたいと考えている。
SMをやっているからといって、それだけで危ない人だとか変な人だとかっていうように否定するのをやめてほしいだけです。